私はSNSが苦手でした。
今年(2021年)の1月からTwitterを始めるまでは、FacebookやInstagramなど、SNSは何もしていませんでした。
唯一、LINEだけしているという状況
LINEは家族と友人との連絡用
今どき、珍しいタイプだと思います。
なぜSNSが苦手だったのかって?
それは、現実のお付き合いでも疲れるのに、さらにネットの世界でも気を遣うのがしんどいと思っていたからです。
私は主婦だけど、個人事業主でもあり自分の仕事をもっています。
毎日、仕事でお客様と打合せをしたり、電話やメールをしたり、時には同業者とのお付き合いもあったりと、現実世界でのお付き合いは、充実しているものの、やはり疲れます。
現実のお付き合いでもぐったりなのに、これ以上、ネットの世界でも気を遣うなんて絶対無理!
それになんとなくネットの世界は怖いし・・・と、勝手に思い込んでいたんですね。
それなのに、今はブログも書いていますし、Twitterもやっています。
何がきっかけだったのでしょうか。
ここでは、Twitter初心者が試行錯誤しながら、SNSを無理せず楽しむために、SNSと上手に付き合うための10箇条を定め、実践してきたことについて御紹介したいと思います。
SNSは苦手だな
SNSに振り回されているような気がする
もっとSNSを楽しみたい!
という方は、是非、最後まで読んでくださいね✿
Twitterを始めたきっかけ
きっかけは、youtubeで両学長のリベラルアーツ大学の動画に出会ったことです。
両学長の動画は、もう数えきれないほど観ました。
きっと日本全国、同じような人が山ほどいると思います。
これまで副業を始めようなんて、微塵(みじん)も思ったことなかったのですが、両学長の動画を観て、「私にもできるかもしれない」と思い、ブログを始めました。
そして、自分のブログを宣伝するためにTwitterを始めた、というのが経緯です。
でも、そうはいっても、始めるにあたっては随分と緊張しました。
リプライって? リツイートって? なんか通知が来たけどどうしたらいいん??って、娘に操作方法を教えてもらいながら、ホントに少しづつ、ツイートやリプライができるようになりました。
でもまだまだ知らない機能がたくさんあるようです。。
Twitterに振り回されている
Twitterにもなんとなく慣れてきたころ、他人のツイートや、自分のツイートへの反応も気になるようになってきました。
そのため、時間が空くとなんとなくTwitter画面を見ていることが多くなり、「Twitterに振り回されている」と感じるように
これではいけない、仕事に影響してしまう。
本業に加えて、プラスアルファとして始めたブログ、それを宣伝するためのツールであるTwitterに振り回されているようでは、本末転倒です。
生きていくために、稼ぐために、本業をおろそかにはできません。
そのため、私なりに、Twitterとの付き合い方を決めることにしました。
Twitterとの付き合い方10箇条
Twitterと上手に付き合っていくために、次のような10箇条を決めました。
1.通知を切る
2.Twitter画面を開くのは、1日1時間以内にする
3.毎日、義務のようにツイートしない
4.ブログを更新したらTwitterにのせる
5.いいねがなくても続ける
6.批判的なコメントが届いても反応しない
7.フォローされたらお礼メッセージを送る
8.勧誘にはのらない
9.現実の友人や知人には秘密にする
10.愛のあるツイートを心がける
通知を切る
フォローされたり、いいねがついたりすると、スマホの通知が届くように設定ができるのですが、それを全てオフにしました。
ピロンって音が鳴ると、いちいち気になりますし、ついついTwitter画面を開いて確認してしまうからです。
仕事の取引先というわけではありませんので、すぐに返信する必要はありません。
通知をオフにすることで、仕事中でも集中力が途切れることもなくなりました。
Twitter画面を開くのは、1日1時間以内にする
タイムラインには、毎日たくさんのツイートが流れてきて、見てるだけで楽しいし、色んな情報が得られます。
だからずっと見てしまいがちです。
そのため、Twitterを開くのは、1日に合計1時間以内となるように心がけました。
日によっては全く見ない日もあります。
Twitter画面を開く回数も減らして、だいたい夜寝る前に見るようにしています。
毎日、義務のようにツイートしない
Twitterを始めて驚いたのが、毎日、何回もツイートしている人がいることです。
すごい人は、1時間おきとかにツイートしてて、もしかしてずっとTwitter画面にはりついている? と思ってしまいます。
Twitterは仕事でも義務でもありません。
そのため、気分が乗ったときや、何かつぶやきたいな、と思ったときだけツイートしていくことしました。
ブログを更新したらTwitterにのせる
Twitterを始めた本来の目的は、ブログの宣伝です。
始めたばかりのブログですから、なかなか検索にもかかりませんし、読んでもらえません。
一人でも多くの方に訪問してもらうために、記事を更新したら必ずTwitterにのせるようにしています。
いいねがなくても続ける
「いいね」をしてもらうと嬉しいですが、逆に「いいね」がないと寂しいですね、当たり前ですが・・
でも、私にとってのTwitterの目的は、「いいね」をもらうことではありません。
いいねをもらうことばかり考えていると、他人の目ばかり気にして、自分らしさが失われていく気がします。
なので、とにかく気にせず、発信したいことだけを好きなようにツイートして、マイペースにいこうと決めました。
今は「いいね」については、全く気にならなくなりました。
Twitterのいいねよりも、ブログのPV数のほうが気になります..笑
批判的なコメントが届いても反応しない
幸いなことに、批判的なコメントをいただいたことは、今のところはありません。
今後、もしそのようなことがあっても、極力反応せず、知らんぷりでいきたいと思います。
フォローされたらお礼メッセージを送る
フォローされたらやっぱり嬉しいです❤
なので、フォローされたら、リプライでお礼のメッセージを送ることにしました。
最近は有難いことに、段々とフォローいただく方が増えてきたので、お返事をするのも大変になってきました。
嬉しい悲鳴です✿
フォロワーの皆さん、本当に感謝です(*´▽`*)
勧誘にはのらない
Twitterを始めたばっかりの頃、かなりの数のDM(ダイレクトメッセージ)が届いて驚きました。
最初は、みんな、なんてフレンドリーなの!
と思っていましたが、DMの内容がほとんど似たり寄ったりで、パターン化していることに、段々と気づき始めました。
いわゆる定型文の使いまわしですね。
また、いきなり「電話で話しませんか?」という人や、ビジネスに誘ってくる人、LINE登録を勧めてくる人、
段々と、これは何かの勧誘なんだ、ということがなんとなくわかってきました。
もともと営業の電話が大嫌いで、最初の「もしもし~」の声で「あ、営業の電話だ」とわかってしまうくらいの私ですから、Twitterの勧誘も一切、シャットアウトするために、プロフィール欄に「勧誘はお断り」と記載することにしました。
でも、それでも勧誘してくる人がいるんですよね~ホント困りものです。
現実の友人や知人には秘密にする
ブログを始めるにあたり、Twitterアカウントなど、家族以外の友人知人に知らせるかどうか、迷いました。
友人知人に宣伝したら、ブログのPVも伸びていくのでは? と思ったからです。
でも、知り合いの力は借りずに、ゼロからスタートすることにしました。
理由は、自由でいたかったからです。
友人などにオープンにすると、記事の内容も配慮して書かなくてはなりません。
好きなことを自由に書くことができなくなります。
例えばこの記事では、お姑さんのことを書いてますし・・・
本人が知ったら、やっぱりいい気はしないと思います。
それと、自分だけの力でどこまでできるか、試したかったというのもあります。
今はまだ、ブログで稼いでるとはいえませんが、少しづつPVも伸びてきています。
好きなことを自由に書くことができていますので、友人知人に内緒で始めるという選択でよかったと思っています。
愛のあるツイートを心がける
愛のあるツイートって言っても、難しいですね。
人間ですから、たまには愚痴っぽくなったり、批判的になったりしてしまいます。
私は、マイナスなことをツイートしそうになったら、その日はTwitterをお休みして、さっさと寝るようにしています。
できるだけ気分のよいときにツイートするようにすれば、周りのことも見えるし、相手の気持ちに寄り添ったリプライができるように感じています。
まとめ
今のところ、10箇条は、ほぼすべて守ることができています。
フォローされるたび、フォロワーさんのブログを拝見し、こんな記事を書いてるんだーとか、こんなレイアウトなんだーとか、新しい発見があって、毎日が本当に楽しいです。
こんなことなら、もっと早くTwitterを始めればよかった。
そう思えるのも、自分自身がTwitterと上手に付き合えているからだと思います。
無理せず、楽しく、SNSと付き合っていくためのヒントになりましたら幸いです✿
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(´▽`*)
おすすめ書籍
心配事の9割は起こらない
禅僧にして、大学教授、庭園デザイナーとしても活躍する著者がやさしく語りかける「人生のコツ」がまとめられた本です。
私も救われました。
余計な不安や悩みを抱えないように、他人の価値観に振り回されないように、無駄なものをそぎ落として、限りなくシンプルに生きる。
出典:「心配事の9割は起こらない」 桝野俊明 著
それが、この本で私がいいたいことです。
食事ものどを通らないほど悩んでいることがあっても、ふとした言葉や行動がきっかけで、嘘みたいに心が軽くなることがあると思います。
その「きっかけ」となるのが「禅の教え」です。
「禅の教え」といっても難しいものではなく、例えば
・脱いだ靴はそろえる
・お茶をいただくときはお茶を飲むことに集中する
といった、日常の「あたりまえ」なことを丁寧に実践していくことで、余計な悩みを抱えないように、心が整っていくというもの。
心配事の先取りをせず、「いま」「ここ」だけに集中することで、もっとラクに、のびのびと、前向きに生きていけると説かれています。
私自身も、とても心配性で、「ああなったらどうしよう」「こうなったら困る」と、心配事の先取りばかりしていました。
この本は、そんな心配症な人にとって、心を軽くしてくれる内容になっており、一つ一つの禅の教えが短い文章で解説されているため、読みたいときに読みたいところをサッと読むことができます。
困ったとき、何か解決のヒントがないかと思ったとき、私はこの本を出して読み、お守りのように手元に置いています。
全48項目の中でも特に私が心がけていること、それは、
自分の「ものさし」で生きる、ということ。
「冷暖自知(れいだんじち)」という禅語がありますが、器に入っている水は、見るだけでは「冷たい」のか「暖かい」のかわかりませんが、実際に飲んでみて初めて「冷暖」がわかるということから、考えるより行動することが大事であるということを表しています。
「知識」はいくらでも手に入れることができますが、頭にどれだけ知識を詰め込んでも、いざ行動するときには、「世間の常識」が足かせとなってしまい、手も足もでなくなります。
そこには、自分で判断する、自分の「ものさし」がないからです。
自分の「ものさし」はどうしたら持つことができるのか、
それはもう、自ら行動して実践し、経験を積んでいく以外に方法はありません。
実践する中で、経験を積み重ねて、体でわかる、つまり「体感」することによって正しい判断ができて、行動もついてくるのです。
何でもやってみないとわからない、いくら準備してもうまくいくとは限らない、経験こそ宝物です。
この本では、このような「禅の教え」が48項目にわたって説かれています。
心配性であと一歩が踏み出せない、人と比べて落ち込んでしまう、過去の嫌な思い出にこだわってしまう、というような方には、きっと心が軽くなるのを実感できると思いますので、是非読んでみてください。
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