2020年11月末から株式投資を始めました。
実は以前に、別のネット銀行で投資信託をしていたことがありますが、よくわからないまま始めて、結局よくわからないまま解約したという経験があります。
そのため、本格的に資産を増やしたい!と思って積極的に始めたのは、今回が最初になります。
少ない金額をコツコツと、少しづつ投資へ回していき、半年たった現在の運用結果について報告したいと思います。
・株式投資はどのくらいリターンがあるの?
・資金が少なくても株式投資はできるの?
株式投資を始めたいけど、ちょっと不安だなあ・・・と思われる方には一つの事例として参考になると思いますので、最後まで読んでいってくださいね✿
現在の保有資産一覧(株式のみ)
現在の保有資産一覧はこちらです。
預貯金は含んでいません。
時価評価額(じかひょうかがく)とは
株式等の資産を取得価格ではなく、現在価格で評価した額のこと。
証券会社のWebページをブログに貼ることはできないようなので、エクセルにデータを移して自作しました。
株価が上昇したので、評価損益が増えていて嬉しい❤
評価損益
評価損益(ひょうかそんえき)とは
「現在の価格(時価評価額)」ー「購入時の価格」=「評価損益」
一時は日経平均株価が3万円まで回復するなど、国内株式が好調ですね。
評価損益がプラス25万円だということは、平たく言うと、例えば100万円で購入した車を、今売るとしたら125万円で売れる(予定)ということ。
価値が上がった分の差額ということですね。
実際は手数料や税金を差し引かれますので、ぴったりにはなりませんけどね。
株式の場合は、株価が上昇することによって、評価損益が大きくなっていきます。
実現損益
保有資産一覧の中で、実現損益がマイナス27,000円となっているところは、日本たばこ産業の株式を売却したためです。
実現損益(じつげんそんえき)とは
資産運用をした結果、実際に得られた利益や損失のこと。
株式等を売却すると、損益が確定します。
配当の高さにつられて購入したものの、株価は下降していく一方だし、先の決算では、上場以来初の減配を発表しました。
それでもなお、高配当ではありますが、何となく手放し時かもしれない、と思って損切りしました。
なんとなくなので、根拠はないのですが、心の声に従うことにしました。
損切り(そんぎり)とは
購入時より価格が下落し、損失が生じている株式等を見切って売却すること。
配当・分配金
配当金と分配金が毎月、ちょこちょこ入ってくるのが本当に嬉しいです。
配当・分配金(はいとう・ぶんぱいきん)とは
配当金は株式を発行した企業から、事業によって得られた利益の一部が支払われるもの。
分配金は投資信託の運用会社から、運用益の一部又は全部が投資家に支払われるもの。
株式投資をしている、という実感がありますし、投資を続けていくためのモチベーションアップにもつながっています。
投資信託では、分配金を受け取らずに再投資されるよう設定しています。
運用リターン合計
ということで、6ヶ月間の運用によるリターンを簡易計算すると、次のとおりとなります。
6ヶ月間のリターン
評価損益:プラス255,358円
配当・分配金:11,408円+19.9USD(約2174円)=13,582円
合計 268,940円 となります。 ※2021年5月2日現在(投資信託の分配金は含まない)
あくまでも簡易計算なので、詳しい方、御了承ください。
評価損益は株価に連動して毎日変動していますので、これより減少することもありますが、配当・分配金は受け取ってしまったお金ですし、今後も増え続けます。
保有資産の推移
株式投資を始めてから現在までの、保有資産の推移は次のとおりです。
この推移をわかりやすくするために、グラフにしてみました。
国内株式の割合が高いのは、最初は株主優待を目当てにしていたからです。
途中から米国株の高配当ETFへシフトしていきますので、これから米国株の比率が高くなってきています。
投資信託は、つみたてNISAを始めたので、こちらもこれから比率が高くなっていくと思います。
楽天証券について
証券会社は楽天証券でお世話になっています。
以前は、他のネット銀行で証券口座を開設していましたが、取引画面の操作が難しくて、運用益の見方もわかりにくく、はっきり言って楽しくなかったです。
楽天証券のいいところは、操作がわかりやすい! これに尽きます。
多分、一生のお付き合いになると思います。
ほかにも「トウシル」というページがあって、投資についての色んな情報が詰め込まれており、ここを読むだけで、かなりの知識がつきますよ。
どんな銘柄を購入しているのか
国内株式
国内株式については、株主優待が充実している企業の株式を数銘柄と、あとREITを購入しています。
REIT(リート)とは
「Real Estate Investment Trust」の略称で、不動産投資信託のこと。
投資家から集めたお金で、オフィスビルやマンション、商業施設、ホテルなどを購入し、賃料収入や売買で得た利益を投資家へ分配するというものです。
不動産投資でありながら、株式のように購入できます。
私は、年4回配当があるREITを3種類購入し、毎月配当があるようにしています。
米国株式
米国株は、高配当ETFを中心に購入しています。
ETF(イーティーエフ)とは
「Exchange Traded Fund」の略称であり、日本語では上場投資信託と言います。
インデックスファンドが多く、株式のように取引所を通じてリアルタイムに売買することができます。
インデックスファンドとは
日経平均株価(日経225)やS&P500といった指数と同じような値動きとなるように運用される投資信託のこと(S&P500は、アメリカの代表的な会社の株式500銘柄から構成される指数です)
楽天証券では米国ETFを1株から購入できます。
また、楽天銀行に預金があると、株式購入時に自動で銀行口座から入金(自動スイープ)してくれるので便利です。
※米国株式購入時の自動スイープについては、2021年4月4日から始まりました。
投資信託
投資信託は、つみたてNISAで毎月積み立てています。
銘柄は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を中心に数銘柄を購入しています。
いつでも銘柄の配分は変更できるので、時々見直すようにしています。
購入資金はどこからか
まず初めに株式を購入するための資金として、自分の預金から100万円をまわしました。
普段使わない口座に、旅費日当として支給されたお金が、少しづつ貯まっていったものです。
まとまった資金がない場合は?
楽天証券ならポイントで投資信託などの購入ができるので、まとまった資金がなくても気軽に始められますよ!
途中の買い増しは、せどりで得た売上金を使っています。
もともとジャンクギターを買って修理するのは、旦那の「趣味」でしたから、購入代金は趣味のために消えっていたはずのお金です。
そのため、売上金については、これまでになかった新たな収入になりますので、全額、投資へつぎ込んでいますが、生活への影響はありません。
他にも、臨時収入があったときは、無理のない範囲で投資に回しています。
まとめ
今回は株式投資を始めて6か月間の運用で、どのくらいのリターンがあったのか、ということについて、私自身の実際の例をもとにしてご紹介しました。
6か月間、投資をした中での感想は、普段忙しい人がお金を増やすには株式投資が一番、ということです。
株式等を購入した後は、時々チェックをする以外はなにもせず放置ですからね。
預金口座に貯めておくよりも、よっぽど利益がありますし!
株式投資の方法は、学校では習いませんので、自分から知識を得ていく必要があります。
私はもっぱらyoutube動画を参考にしました。
めちゃめちゃわかりやすく解説しています。
これからも、無理なくコツコツと資産形成をしていきたいと思います☆
コメント
コメント一覧 (2件)
株関連に関しては無知識で全く触れた事がなかったのですが、やってみたいという気持ちになってきました。まずはしっかり勉強したいと思います。
両学長の事は全く知らなかったのですが、Yoshiminさんのツイートやこちらの記事を読ませていただいたおかげで興味が沸いたので最近、動画を視聴させていただいております。
とてもわかりやすくて勉強になりますね!
動画の数も凄いので少しずつ視聴できればと思っております。
有益な情報をありがとうございました!
今の年齢になって何故か急に人生の役に立つ有意義な勉強がしたいという気持ちが沸いてきています。
私もいつかお金のなる木を育ててみたいです^_^
両学長の動画は本当にお勧めです!
色んな事に挑戦してみよう!と思うきっかけを与えていただいた両学長には心から感謝しています。
私が紹介したことで、Janさんが学ばれるきっかけになったこと、私も嬉しく思います。
学ぶことには年齢関係ないですよね、なんたって「今日が人生で一番若い日です」から(笑
これからも一緒に学んで、お金のなる木を育てていきましょう(´▽`*)